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【就労と自立】長く働くために知っておきたい「お金」に関する基礎知識

【就労と自立】長く働くために知っておきたい「お金」に関する基礎知識

お金について学んでいる女性の画像

みなさんこんにちは。UZUZ Plusの梅田です!

みなさんが日々、訓練を重ねているのは、その先にある「希望する就労」に近づくためだと思います。

無事に採用が決まり働き始めると、給与を手にすることができますが、喜びと同時にこのような不安を感じる方も少なくありません。

  • 手取り額の中で、本当に生活が回るのか
  • お給料が入ると、ついつい衝動的に使ってしまった経験がある
  • そもそも、自分が生活するために必要な費用を把握できていない

就職は1つの大きな目標ではありますが、新しい生活のスタ-トだという事を忘れてはいけません。

長く安定して働き続けるために必要なのは、仕事のスキルや体力だけではなく、それと同じくらい大切な能力が「自分でお金を管理する能力」です。

お金の不安がなくなると、心にも余裕が生まれ、結果としてパフォーマンスの向上にもつながります。

「お金の計算は苦手」「今まで親に頼っていたから分からない」という方でも大丈夫。

今のうちから少しずつ仕組みを知っておくだけで、安心感はグッと増します。

今回は「自分でお金を管理する能力」の第一歩として、最低限おさえておきたい基礎知識をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

漠然とした不安を、
吐き出してみませんか?

「額面」と「手取り額」の違い

求人票や雇用契約書に書かれている金額を見て「これだけもらえるんだ!」と楽しみにしていたのに、実際口座に振り込まれた金額を見て「あれ?意外と少ないかも……。」とガッカリしてしまうのは、社会人あるあるの1つです。

楽しみしていた分、ギャップがあると「モチベーションの低下」や「漠然とした不安」を抱えることがあるかもしれませんが、仕組みを正しく知ることで「生活設計の見通し」という安心感に変えていくことができます。

そこでまずは、この2つの言葉の意味の違いを整理していきましょう。

額面(会社があなたに支払う総額)

額面とは、会社から支払われる金額の合計のことです。

通常は基本給に加えて、通勤手当や時間外労働など、すべてが含まれた金額を指しており、一般的な給与明細では「総支給金額」の欄に記載されます。

手取り額(あなたの口座に振り込まれるお金)

手取り額とは、実際に受け取れる金額のことです。

額面から所得税や住民税、社会保険料が天引きされることを「控除」と呼びます。一般的な給与明細では「差引支給額」の欄に記載されます。

控除の種類について

多くの人にとって「控除」と聞くと「給与から引かれるお金」というマイナスなイメージがあるかもしれません。

しかしこれは、私たちが安心して生活するためには欠かせないセーフティーネットのような役割を担っています。

控除は大きく分けて「社会保険」と「税金」の2種類に分かれているので、早速代表的な5つを紹介していきます!

健康保険

健康保険に加入するためのお金です。

医療サービスが原則3割の自己負担で受けることができたり、医療費が高額になった際に軽減措置を受けることができます。

保険料は収入と保険者によって異なり、算出された保険料の半分は会社が負担します。

厚生年金保険

厚生年金に加入するためのお金です

一定期間、保険料を納めることで、原則65歳になったときに「老後年金」を受け取れる仕組みです。また、万が一障害を負った時も受け取ることが可能です。

保険料は収入によって異なり、算出された保険料の半分は会社が負担します。

雇用保険

雇用保険に加入するためのお金です。

一定期間、雇用保険に加入していると、失業時に手当を受け取ることができます。

保険料は収入と、みなさんが務めている会社の事業内容によって異なります。

所得税

所得がある方が納める税金です。

毎月の給与から概算払いされますが、払いすぎた金額は確定申告もしくは年末調整で、清算・還付されます。また、所得が多い人ほど金額は大きくなります。

住民税

みなさんが1月1日時点で住んでいる都道府県、市区町に支払う税金のことです。年間の課税所得に応じて金額が決定します。

住民税は2年目から控除されるため、注意が必要です。

参照:はたらく今日が、いい日に。doda by persol

固定費と変動費を分けて考えてみよう

総支給額から引かれる「控除」の正体を知り、実際に手元に残る「手取り額」が分かったらいよいよ実践編です。

次に大切なステップは、「何にどのくらい使うか」を考えることです。

家計管理をスムーズに行うためのコツは、支出を一括りにせず、性質の異なる「固定費」と「変動費」の2つに分けて整理することです。

毎月決まって出ていくお金「固定費」

固定費とは、暮らしの基盤となるお金です。みなさんの意思や行動に関係なく、ほぼ一定額の金額が支払われます。

主な項目として以下の通りです。

  1. 家賃
  2. 管理費
  3. サブスクリプション
  4. スマホやインターネットの料金

固定費は、一度契約を結ぶと金額が変わりづらく、節約することが難しい費用です。だからこそ、少しでも生活に余裕を持たすためには、今一度、固定費を見直してみてください。

例えば、格安SIMへの乗換や不要なサブスクリプションの解約など、一度の手続きで毎月引き落とされていたお金が手元に残ります。

無理な節約をずっと続けなくても、固定費の仕組みを整えることで、心にゆとりがある生活が実現できるのではないでしょうか。

みなさんの意思で決まるお金「変動費」

変動費とは、その時の生活スタイルや工夫次第でコントロールできるお金です。

主な項目として以下の通りです。

  1. 食費
  2. 日用品代
  3. 交際費
  4. 趣味のお金

工夫次第では節約ができますが、趣味のお金や食費を我慢しすぎるとストレスがたまり、体調不良になる恐れがあるため注意が必要です。

長く働き続けるためのコツは、お金の使い方にメリハリをつけることです。

「今週は自炊して食費を浮かしたから、休日は趣味に時間とお金をかけよう」というように、自分へのご褒美を組み合わせて楽しく管理しましょう!

まとめ

今回は、長く働くためには欠かせない「お金の基礎知識」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

初めてのお給料をもらうときは、誰でもワクワクと不安が入り混じるものです。「今月使いすぎてしまったな」と失敗をしてしまうこともあるかもしれませんが、次に活かせればまったく問題はありません!

大切なのは次のことを意識することです。

  • 手取り額や控除額を正しく把握すること
  • 支出を「固定費」「変動費」に分けて計算すること
  • お金の使い方にメリハリをつけること

お金の管理は仕事と同じで、すぐに完璧にできるわけではありません。少しづつスキルが身に付いていくものなので、最初から完璧にできなくても大丈夫です!

当事業所では、就職に向けたパソコンの実習やITの学習だけではなく、就職後を見据えた「金銭管理」「人生設計」などのプログラムや講座を実施しています!

また「傷病手当金」「障害年金」など、公的制度を使いながら、無理のない範囲で自立できる方法も一緒に考えることも可能です!

みなさんの生活や状況に合わせたサポートをしますので、少しでも気になった方はぜひ見学にお越しください!

LINEから友達追加をしていただくと、いつでも個別のご相談や見学のお問い合わせを受け付けています。

まずは「見学に行きたい」「雰囲気を知りたい」と一言メッセージを送ってくださいね!

みなさんのご来所、お待ちしております!

漠然とした不安を、
吐き出してみませんか?

梅田

株式会社UZUZ Plus
支援員

岡山県岡山市出身。高校卒業後に大阪へ渡り、ホテルの専門学校を経て外資系ホテルなどで3年間勤務。ウズプラとの出会いを機に、未経験から福祉の世界へ転身する。現在は支援員として、利用者様の学習サポートや体調管理を担当。ホテルマン時代に培ったビジネスマナーや、簿記の知識を活かした講座を展開。皆様が自信を持って社会へ踏み出せるよう、全力で支えている。